投資ブームの光と影

「老後2,000万円問題」に端を発した投資ブーム

新NISAが後押しとなって、投資人口がうなぎ登りに増えている

直近の調査では6割ぐらいの利用率だそう

我々氷河期世代の実質賃金は思うように上がらず、いよいよインフレも進行する現実で、日本古来?の「タンス預金」では資産を増やせないばかりか、守ることすら出来ないフェーズに入った

故に投資ブームは必然のムーブメントで、かく云う自分もそれに乗っかったクチではあるのですが

しかし、一方でこんなニュースも目にした

「新NISA初年度(2024)の投資購入額26兆円のうち、半分の13兆円が同年度内に売却された」

これは意外で、本当に驚いた😱😱😱

投資に至る状況や理由は色々だし、考え方もそれぞれ

とかく深掘りするつもりもないのだけれど、それにしても日本において、投資している人のリテラシーの低さを物語っていると思うのは自分だけだろうか

私の身近にも「政府の新NISA陰謀論」を本気で信じて疑わない、ビットコインフルベットな人がいる

好きにすれば良いけど、そういう人が増えない事を祈るばかり

「長期・分散・低コスト」

やはり投資の基本は長期・分散・低コストで、オルカンやS&P500のインデックスで間違い無い

投資の本質について学べば学ぶほどそこに行き着く

無論、正解かどうかは10年〜20年経ってみないとわからないのだが、少なくとも投資に余計な時間を割かなくて良い、最も合理的な投資行動だと思う

新NISAがオルカンやS &P500のインデックスで良いとされる理由

オール・カントリー(オルカン)
分散投資: 世界中の先進国・新興国に投資し、為替リスクやカントリーリスクを軽減
低コスト: 信託報酬が安く、長期積立に適している
初心者向け: 自動運用で手間が少なく、積立でリスクを平準化しやすい
長期投資に有利: 下落局面でも積立を続けることで、長期的なリターンが期待できる
S&P500
高成長期待: 米国経済の成長を信じて、オルカンより少しだけ高いリターンを狙いたい人向け
集中投資: 米国株100%だが500社に分散している
シンプルな選択肢: 米国市場への信頼がある場合、わかりやすい投資先

ちなみに私はオルカン派です

次回は、私の先生(参考書)たちを紹介

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