新NISA3年めの盲点!?ゴールド投資の役割と付き合い方

新NISA

こんにちわ!今回も40〜50代サラリーマンの資産形成に役立つ、リアルな話題をお届けします。

新NISAが始まって3年目に入りました

「全世界株(オルカン)やS&P500だけで十分!」という方も多いかと思います。しかし、最近の不安定な世界情勢を見ていると「株だけで本当に大丈夫かな…」と不安になったりしませんか?

実は私もその一人で、昨年まではオルカンとNASDAQ100指数連動の投信だけでしたが、今年からゴールドの現物と投信をポートフォリオに組み入れました

今回は、私たちの資産を守りながら育てるための「ゴールドとの付き合い方」を解説します

「株だけ」が抱える意外なリスク

「株は長期で持てば右肩上がり」というのは歴史が証明していますが、短期的には「テールリスク」と呼ばれる、予期せぬ大暴落(ショック)に見舞われることがあります

特に40〜50代の私たちは、リタイアまでの時間が限られています。もし大きな暴落が起きてしまったら、資産が半分になって回復を待つのは精神的にもキツい

株価と連動しやすい資産ばかり持っていると、市場が冷え込んだ時に「逃げ場」がなくなってしまうリスクがあります

ゴールドが持つ「守り」と「攻め」の力

投資におけるゴールドの役割は、大きく分けて3つあります

  1. 「逆相関」による分散効果ゴールドは「無国籍通貨」とも呼ばれ、株価が下落する局面で価格が上昇しやすい性質(逆相関)があります 。これにより、ポートフォリオ全体の価値が大きく下がるのを防いでくれます

この比較チャートを時系列で追うと、非常に興味深い動きが見えてきます

☑️リーマンショック前後(2008年〜2009年)

  • S&P 500: 急落。まさに「崖から落ちる」ような動き
  • ゴールド: 一時的にはつれ安しましたが、その後すぐに上昇。株が底を這っている間に、ゴールドは力強く値を戻す

☑️コロナショック(2020年)

  • S&P 500: 数週間で30%近い大暴落
  • ゴールド: 安全資産として買われ、株価が不安定な時期に最高値を更新

☑️最近の動き(2024年〜2026年現在)

  • 実は最近は少し様子が違います。「株もゴールドも両方上がる」という現象が起きている
  • これは「逆相関」が壊れたわけではなく、深刻なインフレや地政学リスクを背景に「株で利益を出しつつ、万が一に備えてゴールドも持っておこう」という投資家が増えている
  1. インフレや円安への備え物価が上がるとお金の価値は下がりますが、実物資産であるゴールドはインフレに強いのが特徴
  2. 運用効率(シャープレシオ)の向上過去のデータでは、株式に少額のゴールド(2%〜10%程度)を組み合わせることで、リターンを維持しつつ価格変動の波(リスク)を抑え、運用効率が高まることが示されています

実際、私のポートフォリオにおいても、2月に入ってから株式指数が1%〜2%強下落するような局面が増えていますが、ゴールドが5%上昇して評価額の下落がマイルドになったというような事が起きています

「ゆる賢い」ゴールド投資との付き合い方

では、具体的にどう付き合えばいいのでしょうか?

  • メインにはしないゴールドは配当を生まないため、あくまで「守りの脇役」として、ポートフォリオの5〜10%程度を目安に加えるのが賢明です
  • 投資信託やETFを活用する現物の金貨を買ってタンスにこっそり隠す必要はありません(笑)今なら新NISAの成長投資枠を使って、ゴールドの価格に連動する投資信託やETFで手軽に積み立て出来ます。私はゴールド現物を少々とSBIのIシェアーズ・ゴールドファンドを持っています
  • 短期の変動は気にしないここ最近は地政学リスクやインフレの加速もあって、ゴールドのボラティリティも大きくなっていますが、長期的な「資産の保険」として割り切り、日々の価格変動に一喜一憂することなく淡々と持ち続けるのがコツです

「攻めの株」に「守りのゴールド」をプラスする。これこそが40代から、お金をゆるく賢く、しかし着実に育てるための選択だと思っています

今回も最後まで読んでいただいて有難うございました。何か一言でもコメントをいただけると嬉しいです(^^)

おわり

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