こんにちわ!
40〜50代サラリーマンの資産形成に関する、実体験に基づいた話題をお届けしております
今回は人生で初めて「インゴット」を購入した話🤩

とは言っても10gなので、いわゆる「金塊」みたいなリッチなやつじゃありませんw
今回は、なぜこのタイミングでゴールドを購入するに至ったかをお話しします
分散投資としてのゴールドの役割に着目
結論!円・ドル資産に対するリスクヘッジが必要になってきているから
円安によって日本円の価値が下がっている
短期的には高市政権による積極財政の影響、長期的には極度の少子高齢化による日本の国力の低下は免れず、世界的に見て「通貨としての円価値の下落」が進行
インフレによる現預金価値の下落
日本では、原材料高や人件費高騰に起因するコストプッシュ型インフレが加速し、年々現預金の価値が低下している。今日の100円が一年後には98円になっていく流れが継続
基軸通貨「ドル」の覇権が揺らいでいる?
ドルが基軸通貨としての地位を築いて80年
昨今の巨額財政赤字や債務上限問題等に端を発して米ドルの基軸通貨としての信用が徐々に下がっていて、ドル建て資産に偏った運用(例えばS&P500に連動したインデックス投資)に対してもリスクヘッジが必要
株価上昇局面で金価格も上昇!?
加えて、金価格と株価は逆相関することでのリスクヘッジ…というのがセオリーだったのですが、最近では株価も金価格も上がっているというような相場を目にすることが増えてきていて、これは、ゴールドが単に「安全資産」としての地位に留まらないことを示しています
裏を返すと円もドルも世界基準で見ると価値が下がっているということでもあります
現物かファンドか、それぞれのメリット・デメリット
結論!我が家は現物派
節税効果も大きいですし、不定期に、例えば結婚記念日にインゴットを…みたいな感じで買い足していこうと思います
とはいっても、我が家の資産ポートフォリオに占める割合は10%程度に留めるつもりです
現物(インゴット)
今回は、妻の半世紀誕生記念に「どうせ貰うなら資産価値の残るものが良い」というリクエストがあり、webショップにて233,500円(送料込)で購入(写真)
なんとクレバー?な妻!
当人には「リスク分散」などという崇高な意思は甚だ無いのだが、我が家の金融リテラシー教育が意図せずして結実した瞬間でしたw
長期保有による節税効果(5年以上の「長期保有」で、売却益-50万円控除の額×1/2換算)に加えて、現物ならではの言い表せない所有の安心感がある一方、保管の難しさや盗難リスクがデメリット
投信(SBI・Iシェアーズ・ゴールドファンド)
実は10月初旬に、インゴット購入に先行してSBI証券の特定口座で「iシェアーズ・ゴールド・ファンド」投信を40万円分購入しました。既に2ヶ月で15%以上のプラスになっていて、この「手軽さ」が強みである一方、やはり投信である以上、為替変動のリスクと継続的なコストがかかるという点がデメリットだと思います
私が生まれた1971年の金1g価格は775円。50年の時を経て、なんとその価値を約30倍にしており、いつの時代でも資産運用におけるリスクヘッジの役割を担いつつも、その価値を成長させ続けているゴールドに将来を期待せずにはいらせません


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