インド株ってどうなの?

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私は新NISA口座とは別に特定口座でインド株の投信を買っています。とは言ってもⅤポイント限定で、おそらく毎月1万円分くらいかと思います。実際に購入しているのはSBIの愛称「サクっとインド株式」と呼ばれるもので、ボンベイ証券取引所(BSE)の SENSEX(30銘柄)に連動するインデックスファンドです。新NISAでは成長枠で購入できるようです。

ちょっとマイナスです…

「サクッとインド株式」設定来の成績はこんな感じで、総資産額でも伸び悩んでおり、ここ最近は調子が良いとは言えませんね(笑)

インド経済が期待される理由とリスク

一般的にインドの経済成長が期待されている理由は以下のような理由が挙げられます。

人口ボーナス期による労働力と消費の拡大

インドは14億人を超える人口を抱え、2022年には中国を抜いて世界一となりました。特に生産年齢人口(15~64歳)の比率が高く、若い労働力層の豊富さが経済成長の原動力となっています。

高い経済成長率の持続

IMFなどの国際機関はインドの2025年実質GDP成長率を6.4~6.5%と予測しており、世界平均を大きく上回る水準が見込まれています。公共投資の拡大、インフラ整備、都市化の進展、製造業振興策が加速し、経済成長と企業業績の拡大が続いています。

拡大する中間所得層と消費市場

中間所得層の増加により消費市場が急拡大。所得税の非課税枠拡大や減税政策により個人消費が押し上げられています。またインドは内需依存度が高いため、世界経済や地政学的リスクの影響を受けにくいとされます。

デジタル化・スタートアップの成長

デジタル決済の普及やIT・スタートアップ企業の成長が著しく、イノベーションの担い手が増えています。

一方でインド株投資には、他国株式と比べて特有の多様なリスクが存在します。

政治・政策リスク
インドは新興国特有の政治的不安定さを持っています。選挙や政策変更、政権交代、規制環境の突然の変更(例:外資規制、金融制度改革など)によって市場が大きく動くことがあります。特にモディ政権の政策遅延や地方政府の独自性が投資環境に影響することがあります。

地政学リスク・グローバル要因
中東など近隣地域の紛争激化や、米中関係の悪化、米国の金融政策の変更(利上げ・利下げ)により、資金流出や株価の乱高下が生じる可能性があります。インドは原油の80%以上を輸入しており、原油価格が上昇すると経常収支やインフレ悪化につながります。

値動きの大きさ・ボラティリティ
インド株は国内株や先進国株と比べて値動きが激しく、短期間で大きく上昇・下落する可能性があります。インフレや企業業績の鈍化などが株価を押し下げることがあります。

インフレリスク・社会インフラリスク
一時的なインフレ上昇や景気の減速、不十分なインフラ、教育水準、税制や金融システムの未成熟も長期投資のリスクです。

それでもインド経済の成長に期待

直近ではインドに対するトランプ関税50%の影響もあり株価下落に拍車がかかりそうですし、日本人には理解できない風習とか文化の影響なんかもリスクだと言われます。が、それを補って有り余るインドのスペックには期待せずにいられません。今後も淡々とⅤポイント限定で投資を続けていくつもりですが、暴落したら現金での買い増しもアリかなと。あくまでもコアはオルカンとナスダック100なので「サクッとインド株式」はサテライト枠としてリスク許容の範囲(半分になっても笑って受け流せるw)で、楽しく続けていこうと思います。

※念のため、インド株への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

今回も最後までお読みいただき、有難うございましたm(__)m

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