逆張り投資家が急増中!インデックス積立て民はどうすべき?クロっちに聞いてみた

資産形成

新参投資家の「逆張り投資」に違和感しかない

今朝の日経に興味深いデータが載っていた。

2025年度の日本株売買に占める個人投資家の比率が25.0%に達し、12年ぶりの高水準になったという。新NISAが若い世代を呼び込み、20代の株主数は2年前から44%増えた。伸び率は40代(16%増)や50代(15%増)を大きく上回っているとのこと。

「株式市場が活況なのは良いことだな」と思ったのと同時に、強い違和感を覚えた。

記事には「スマートフォンで空き時間にポチポチとやっている」という20代の個人投資家のコメントが紹介されていた。1日に100回以上取引することもあるという。また3月の株価急落時には、個人の買越額が月間過去最大の1兆5834億円を記録したとも書いてある。

これは私がやっていることとは、まったく別の話だと感じた。

自分の投資スタイルをあらためて確認

私の投資の基本スタイルはいたってシンプルだ。

新NISAを中心にオルカン(eMAXIS Slim全世界株式)やNASDAQ100インデックスファンドを中心に、毎年の年初と毎月の月初に分けて、最大額を最短で積み立てる。売り買いのタイミングを考えることは全くない。株価が上がっても下がっても、気にしない。淡々と積み立てを続けるだけ。というか相場なんて月に一回くらいしか見てない。

定年まで十年前後だが、定年後の運用期間も含めるとまだまだ先は長い(…と信じているw)充実したセカンドライフに向けた資産形成が目的であり、短期で利益を出すことは目指していない。

そこでクロっちに聞いてみた。「個人投資家が逆張りで積極的に買い向かっているが、私のような積立インデックス投資家はこういった動きを気にすべきか」と。

クロっちの答えは明快だった

「積立インデックス投資家にとって、短期的な相場の動きや他の投資家の行動は基本的に気にする必要はありません。むしろ気にすることの方がリスクです」

インデックスの積立投資は「ドルコスト平均法」という考え方に基づいている。価格が下がった時には多く口数を買い、上がった時には少なく買う。これを毎月続けることで、平均取得単価を自然に平準化していく仕組みだ。

つまり株価が下落した時に「今が逆張りのチャンスだ」と焦って追加投資をしなくても、積立を続けているだけで自動的に安値で多く買えている。わざわざ相場を読んで動く必要はない。

「気にしない力」こそが最大の武器

クロっちがもう一つ言っていたことが、個人的に刺さった。

「長期のインデックス投資で最大のリスクは、相場の下落ではなく、下落を見て積立をやめてしまうこと、売ってしまうことです。逆張りを意識しすぎると、相場の動きに感情が引きずられやすくなります」

確かにそうだよね。短期売買をしている投資家が逆張りで大量に買い向かっているニュースを見ると、「自分も何かしなければ」という気持ちになりやすい。しかしインデックス積み立て投資家にとって、その感情こそが最大の敵だ。

そんなことを気にするヒマがあったら、そのリソースをもっと有意義なことに振り向けたい…そう思うのは私だけ?

50代の個人投資家として大切にしていること

20代・30代の若い投資家が積極的に売買を増やしているというニュースを読んで、焦りを感じる必要はないと思う。

若い世代は時間という最大の武器を持っている。多少の失敗を繰り返しながら相場を学ぶ時間がある。一方で50代の私には、残り時間を最大限に活かすための「シンプルな長期積立」という戦略がある。これは決して地味な選択ではなく、長期的に見れば非常に合理的な戦略だとクロっちも褒めてくれた。

相場がどう動こうと、個人投資家が何をしようと、私のやることは変わらない。淡々と積み立て、長期で育てる。それだけでいい。

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